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アラゲホンジ blog
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荒馬座
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【第1回アラゲホンジ勉強会】(takiだけが勝手にそう言います)は、
民族歌舞団「荒馬座」の舞台公演「荒馬座創立40周年記念公演―誓い新たに―」を、
メンバーを連れゾロゾロと、埼玉県は入間市まで見にいってまいりました。

入間といえばギターのあつし君のふるさとでもあります。
このあたりの駅名、なかなか読むの難しいんです。
「仏子(ぶっし)」を「ぶっこ」と読まれ、
「入間(いるま)」を「にんげん」といいだす奴なんている。
と、地元のあつし君は半ばキレ気味。

「空襲か」
と思うくらいの、迷子のお知らせを読む棒読みの市内放送の声には、
さすがのtakiも半泣きになりました。
ドラムの坂本君は「あの放送で今回の公演が全てふっとんだ」
とまでぬかしてました。


民族歌舞団「荒馬座」
http://www.araumaza.co.jp/
は、ボーカルの斉藤君とtakiが研修生制度で出遭ったところでもあります。
takiは現在、ここで準座員活動をしています。

「荒馬座」の活動・概要等はですね、HPで各自確認していただくことにしてもらってですね、
今日の日記は、自分にとっての「日本の芸能」ってなんだろう的なことを、
せきららに振り返ってみようと思います。

「荒馬座」という団体は、日本の芸能を地元の保存会の方達等に見聞きして
そのまんまではないにしろ、その芸能を「ステージ」にあげて私たちに見せてくれます。
今ある地域の芸能を堪能したいのなら地域に足を運び見に行けばいいと私は思いますが、
わざわざその芸能を「ステージ」に持ってくる。という活動には、
やっぱりどこか演じる方も見る方も特別な気持ちが生まれてくるもんだ。
と今回の公演で感じたところです。

今回の公演は、余計な言葉も舞台装飾も最小限に押さえ、
座員さん達の日々鍛えぬかれた心身をもって芸能を見せてくれました。
日本の各地の芸能が「荒馬座」のフィルターを通して脚色されたものは、
もうその地域色は薄れて、というか何かを越えたものが私の中に入ってきた感じをうけました。
「これぞ日本の芸能の持つパワーです」といわんばかりに、
ただそれだけをダイレクトにシンプルに、その魅力を取り上げてくれたようでした。

リアルにあるものを「取り上げる」という活動を、私は絵画という表現媒体でやってみようと挑戦していたのですが、
その「取り上げた」先に何が生み出されるのかはっきりいってよくわからなかったです。
そしてそれが意味のある活動なのかすら見えておらず、遭難する日々でした。

でも今回の公演を通して「取り上げる」活動に意味はある。
ということだけは確信持って言えるようになれた気がします。
「芸術なんてなくても生きていけるから必要ねー」、
なんて、美大に6年間もいながら病気みたいなことを言っていたのは、
ついこないだの自分です。
でもその時は、自分がリアルにあるものから何を取り上げるべきだったか、
が全然見えてなかったんだと思います。

リアルにあるもの(ここでは日本の芸能をさします)を、例えばアラゲホンジのフィルターに通した時、
私たちの伝えたいものは「日本の芸能」そのものではなくて、その芸能が持つパワーであったりするのかもしれない。
そのリアルなものが持つ核な所を「取り上げて」、ダイレクトに伝わりやすくする表現方法を
今takiは模索してる状態です。

まだまだそれを表現することはおろか、伝えられるかも自身ないです。

「できない」と言ってしまえば、ボーカルの齋藤君はいつも私に説教を説いてくれます笑。
「できないといってしまえば、自分はそこまでなんです」。

「音楽」という枠にも収まりきることができない「空間」を生むこと。
四次元への接点を生み出すことに理想を掲げたりしているのですが、
大きなこといって夢見がちなことしか言わないメルヘンなtakiの、まずしなければいけないことは、
今の現状で最大限実現できることを考えることです。

そう、まず君は太鼓の練習。
です。

それのみならず、もっと日本の芸能のパワーを自分が体感しなければいけないな~。

ということで半ば使命感すら抱きながら、
今年の夏はアホみたいに祭りを見に行ってきます。

writer:taki
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天狗
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6月22日、1年の中で一番日の長い夏至の日をもちましてブログでもはじめてみようかな。

アラゲホンジ1の筆まめ、taiko担当の喜田小百合コードネームは「taki」、
が先頭きって日記書かせていただきます。
どうもはじめまして。

ついこの間「アラゲホンジ」のHPが開幕いたしましたが、まったくもって見るところがない。
そんな危機感を感じつつ、
そんな危機感抱いてる前に太鼓の練習しろよ、とメンバーにはいつもつつかれています。

次回のライブは7月23日月曜日です。
見所は、前回のライブからギターのアツシ君が被り物をはじめました。
ザ・「天狗」です。

彼はハゲなので、ハゲというか坊主なので、
ゆさゆさ揺れる白髪が非常に快感なようで、
前回のライブでは天狗の鼻がヨリシロになって「何かが憑依した」と言っては、トランスじみた演奏をしていました。

天狗の白髪の長さにまだなれていなようで、
本番ではなんどか手元がくるってましたので、次回の練習から被り物をして練習をしてもらう予定です。

ロンゲなアツシ、見所です。

writer:taki
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