アラゲホンジ blog

今日は上野で個人的打ち合わせ！

上野には２年くらい前に３ヶ月だけ住んでいたことがある。

東京を拠点にすることになったはいいが、仕事もないし、ネットワークもないし、知り合いもいないし、住むところもなくて上野にある事務所に短期滞在していたのだ。　

もちろんお金なんかあるわけない。

少しでも日本の文化に触れておこうと浅草でバイト探し。

それでもお金が溜まらず、通帳に残高８００円。

もう電車代も払えない。

携帯も止まる。

でも芸人はそこからがスタートだ。
８００円上等だ。それが今の自分の価値で位置なだけだ。
芸の世界はシンプルでわかりやすい。


そんな０からのスタートを切った上野で、今日はしっかりアーティストとしての仕事をしてきた。
とても充実した気持ちになった。


人生は波乗りだ。
しょぼい波の時もあればビックウエーブも必ずくる。

しかし自分に見極める能力と自信がなければビックウエーブには乗れない。
見極められなければ大きな波に気付かずぬまま。
自信がなければ怖くて大きな波に乗れない。

そこがしっかりしていればいずれは全てに繋がる。全ての海を制覇できる。（←あれ？海？）

今日はいいこと言った。

俺は海賊王になる！（ルフィ？？？）

日曜日の朝の子供番組といえば特撮戦隊物がいつの時代も子供達のハートを鷲掴みにしている。

今のヒーローをみなさんはご存じだろうか？？

その名も「侍戦隊シンケンジャー」

初の和風ヒーローだ！

敵は三途の川から湧き出てくる外道衆。

それを斬るのは今までのように友情で結ばれた仲間ではなく侍レッドという親方様に使える４人の家臣達だ。

レッドには絶対服従。変身シーンには黒子が登場。サブキャラで出てくる侍ゴールドは屋台寿司屋だ。

とっても斬新な現代のヒーロー達は子供達からリスペクトされており、私の太鼓教室の子供達も毎回ホワイトボードを使って、いかにシンケンジャーがかっこいいかということを説明してくる。


アラゲホンジでは以前「キャッチーな曲」をテーマに作った曲があり、今は若干お蔵入りになっているけど、そういえば笛のメロディーが戦隊物っぽい曲だった。
今こそ時代が来たかもしれない！！！

さて、そんなアラゲホンジのレッドこと親方様こと齋藤さんが２８日にソロライブをする。

●2010-1-28(木) @MANDA-LA2
■open/18：30 start/19：00
■￥2,000+drink
19:00～齋藤真文　/　 ハルコフヲン　/　ヨロ昆撫　/　角森隆浩

バンドと違い、裸一貫で男、齋藤真文が魅せます。

ピアノ、ギター、アカペラ、ラップ、踊り、何が飛び出してくるか我々メンバーも未知の世界です。

噂によるとマニアックなファンの方にはバンドよりもウケが良いとかなんとか。
たまに人様のブログにレポがあったりして楽しいです。

アラゲファンなら一度はお試しくださいませ！

東北らしい静かな情熱が爆発する・・・・・・・かもしれない。

後はその目で確かめるべし！

そして、ライブの時はぜひ「親方様～！」と声をかけてみてください。もしくはレッドね（笑）

私はピンクになりたいとこだけど、仕方ないのでヒロイン役はタキに譲ってあげる～。
イエローで我慢する～。
あ・・・・でもタキは芸術家だからピンクじゃ我慢できないかも、マダラとかドットとかそんな感じが好みかも。


侍ゴールドはもちろん毎度お世話になっているスペシャルギターサポートのいさお先生だ。
あぁ・・・見たい。ゴールドないさお先生（＞＜）

レコーディングを控えています！

今回の私の仕事はこれ↓



チャンチキ！
地方によっては「当り鉦」などと言われていてお祭りにはかかせない楽器！

我々の業界用語では「鳴り物」といって、囃したり、軽快なリズムで実はリーダー的な存在。

なんといっても小さいけど音がものすごい！


レコーディングで登場するのは今回が初めてだ。

どんな音になるんだろう？？？？？


楽しみ！楽しみ！


日ごろＷｉｉで鍛えた手首で、祭り囃子を世界に発信するのだ！

スタジオ練習の無い日は家で・・・・「ｗｉｉミュージック」！！！

もしくは・・・・・「太鼓の達人」！！！！

こんばんは。ゲーマー現代っ子のさとです。


この先の展開としては、民舞フィット、お囃子マニア、など日本の最先端なテーマを取り入れたゲームをぜひとも作っていただきたい。

変わりつつある日本の文化。。。。。。

いろいろ新しいものも増えていく世の中だけど・・・・やはり最後は「血」で唄い、踊り、打つのが日本人だ。

そんな大和魂な気合を入れて今日もｗｉｉミュージックでコントローラーを振るのだ！

最近巷でうわさの「じゃないほう芸人」。

漫才コンビでいうとこのインパクト（人気）があるほう。。。じゃないほうの芸人さんの事です。

アラゲホンジでは私の相方にタキちゃんがいます。

そうそう！あのお面つけて踊ってる人！阿波踊り上手い人！踊りにキレがある人！派手な人！踊ってる時の顔が素敵ですね！って言われてる人～。

よくお客さんから声をかけられます。
「お面の方ですか？」
「いえいえ。お面じゃないほうです。」

きつねさんですか？
「いーえ。きつねじゃないほうです」

阿波踊りの方ですか？
「ううん。阿波踊りじゃないほうです」


・・・・・・・・しくしく。
おらぁ・・・おらぁ・・・じゃないほう芸人じゃないか～（ＴＴ）

まっ！仕方ないじゃないか。
お面なくとも前を向いていこうではないか。
世の中のシビアな意見は何も言わずに背中で受け止めようではないか。
それが芸人の背中ってもんだろうよ。


さて次の作戦を考えよう。
私モテたいの。

そうだねぇ・・・・。
タキのお面に落書きしてみるとかぁ・・・・。
タキの阿波踊りの時に掛け声とチャンチキ辞めてホラ貝吹いてみるとかぁ・・・・・。




タキにヤキモチ中のさと。
良い表情だ。お互いに（笑）