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アラゲホンジ blog
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酉の一
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今日、アラゲのメンバーと新宿は花園神社の酉の市に行ってきました。

アラゲホンジの開運招福・商売繁盛を願って、いっちょ景気担ぎに「熊手」を購入しました。
神社の境内に所狭しと並ぶ熊手の屋台。
事始に、どの家元でこの縁起物を買ったらいいのかまったく検討がつかず。

結局、ボーカルの斉藤氏のサッカー部時代に憧れた、背番号「18」番の札が貼られていた「鈴木」さんのところの熊手にしました。

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オプションでネコちゃんをくっつけてもらってるの図。
熊手職人のおっちゃん達に「千客万来的な縁起物がついた熊手を~」みたいなことをお願いしたら、口を揃えて「ネコちゃんつけな!」。
招き猫的な意味合いと、来年はネズミ年なので、ねずみ年に強い!干支を食らうほどの勢いで!といった縁起担ぎがあるそうです。

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熊手代とご祝儀を渡した後は、「アラゲホンジの来年一年の商売繁盛を願って~」と威勢よく三三七拍子をはじめます。
他のお客さんの方に熊手を掲げ、お店の方、周りの人、アラゲで三三七拍子。
周りの人に威勢よく三三七拍子をやってもらったりしたら、
よし!がんばるぞ~!なんて、気持ちが高揚したのでした。

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アラゲホンジと名入りしてもらいました。
その横には斉藤真文氏の名前も。名前書きのおっちゃんが、来年の案内状の名主の名前を間違えてかき、書いちまったから、というので一緒にさしてくれました笑。


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この熊手は旧正月の2月くらいまで、ライブに持ち込んでステージに飾ります。
それまで一時私の家にお酉様を泊まらせているのですが、
家に持ち帰ると、
デ、デカイ。
はじめっから結構立派な熊手買っちゃったな~。
目標は高くという意思が込められてますね。

アラゲで買った熊手の隣には私が2・3年前くらいに自分のアート活動のために買った、小さい熊手。
1年お世話になってさっさと収めにいかなかたから、自分個人のアート活動は自然消滅的になってしまってます。
アラゲの熊手はそうはさせませんよ。

毎年、高い目標を掲げて、年々大きな熊手に出来るようメンバー共々がんばります!

writer:taki
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レスポンス!
寒くなってきましたね~。

タキーのアパートにはエアコンがついています。
なのにまったく使っていません。
エコ的理由ではまったくないです。
使いたくない唯一の理由は、「ホコリ」が舞う。

モノをたくさん飾ってある部屋なので、とにかくホコリがスゴイ。
我が家に泊まりにきた友人は100%喉を傷めて帰ります。
ゴリーッ!とホコリを吸ってくれる電気機器、今猛烈に探しています。
空気薄くなっていいから、一回すっきりさせたいです。

鬼寒いのに家にあるのは毛布と、直径30センチのファンヒーター。
ヒーターはフィルターが劣化してパサパサになってたので、今フィルターなしです。
今年の冬はどうやら寒いらしいと、今ラジオで言っています。

毎年思うことだけど、冬は生きた心地がしてないです。
こんなに寒いのが嫌と言ってますけど、ホコリで喉がイガイガするのはもっとヤダー。
とワガママいい放題です。


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現在、12月3日の月見ル君想フでのライブにむけて、日々準備中です。
次のライブでは新曲やりますヨ。

もう一つ、小道具も完成させました。
「秋田甚句」という曲で、お客さんにも一緒に歌ってもらうためのカンペ。
カンニングパネルだからカンパか。
以前から「おいさかさっさ~」の掛け声の部分を、アラゲとお客さんでコール&レスポンスしていたのですが、
長い。というのと覚えずらい。というお声がチラチラ聞こえていましたので、作成した次第です。
でも、問題は搬入。
現在ライブ当日は太鼓と衣装・小道具を抱えて電車移動しているのですが、
非常にかさばるし、重いし、面積とります。
ボーカルの斉藤君(齋藤君もライブ当日は手荷物すごいです)と一緒に電車に乗ったりしたら、
軽い公害です。

そんな状態でパネル4枚に、スタンドのブロック4つ加わったら多分歩けないなー。
私、女の子だしなー。
早く生活水準あげて、車でも買おう。

なにはともあれ、
お客さんにも気持ちよく歌えてもらえたら光栄です。

今年は大晦日にライブが入りそうです。
太鼓につける注連縄を今から用意しなきゃな、
大晦日のライブには小型凧でも作って、ライブハウス中凧揚げしたいな♪、
さっそく年末気分です。

writer:taki
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南方熊楠
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10月30日に月見る君想フでのライブ奉納にいってきました。

まかないの「もやしどんぶり」おいしかった~。
「ナンプラーが効いてる」ってグルメなメンバーが口を揃えていっていたけど、
ナンプラーってナンじゃいコラ。
調味料はさしすせそしか使えない、タッキー。
今度こっそり買って使ってみよう。

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ライブの次の日はドラムの坂本君のお誕生日でした。

坂本君は、いろいろと特技があって、
百人一首を全部いえます笑。

暇だな~と思って「月みれば~」と思わず口にしたなら最後、
あれは完璧に続きを言いたくてしょうがない病。
「千々に物こそ悲しけれ~」ととっさにフォロー。
今度誰かすれ違いざまに百人一首の問いかけ、実験してみてください。
面白いほど、返し、早いです。

もう一つの特技といえば、ボーカルの斉藤君の似顔絵がうまい。
彼の絵で何度笑い、そして救われたことでしょう。

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今年でピー歳になる坂本君。
今年はこのサインでいこうと、自分の似顔絵に「のり」の文字。
最高にダサい。
どっちかっていうと、左上のギターアツシ作の俺似顔絵の方が激似。


出番が最後と時間があったので、
仲良しなアラゲホンジは皆でワタリウム美術館に行ってきました。
植物学、民俗学、博物学、エコロジーの先駆者「南方熊楠」展をやっていました。

以前から彼に興味津々であった斉藤真文氏。
彼から教えてもらった、あるいみ変人で興味深い人物、南方熊楠。

熊楠の考える言葉、図解にするのも困難な「南方マンダラ」。
かいつまみすぎるほど、かいつまんで説明したら、

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『個々の現象は独立したものとしてあるのではなく、
その「関係性」が世界をつくりあげている』

ということ。
また暑苦しいブログになりそうですね~。

何が正しい、正しくないという、2者択一のことではなく「間」の存在に目をやる。
両方ごったごったにして一緒にしたようなものの中に真理があるといったものです。

私は結構一つの明確な答えをだしたがる傾向があります。
これが正しい、これはこういう中のモノ!という存在があるってことって、
気持ちがすっきりして落ち着くところがあったりすると私は思っていました。
思い込むこと、思考に終点をつくることは、
真理じゃないにしても正直、気持ちは安定する感覚を感じます。

でも、モノとココロがぶつかったところにあやふやなコトが存在できる。
いろんな要素をぶつける行為が重要だ。
といわれれば、
確かに魅力的な思想です。

例えばこのことを、いまのアラゲのバンド活動に置き換えてみたら。
明確な結果、確かな音、表現をだそうとする意識行動の視点を変えて、
様々な要素を重ねて、何が生まれてくるのかという好奇心にかけて路頭に迷う。

そんな風に思考を重ねて生まれてくるものって、
ちょっとおもしろそうだと思いませんか?

writer:taki
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10/30(火) 南青山 月見ル君想フにて
おばんでございます。アラゲホンジおウタ担当、齋藤真文です。
来週30日の火曜日、南青山の月見ル君想フでのライブがありますので、
改めて詳細お知らせ致します。

10/30(火)@月見ル君想フ

The mally maggoo 18:30〜19:00
KYATATS JOE 19:10〜19:40
Pool shark 19:50〜20:20
宇宙遊泳(f.まほろば) 20:30〜21:00
アラゲホンジ 21:10〜21:40

■open/18:00 start/18:30 ■前売 \2,000 当日¥2,500 (共にドリンク別)

エントランスでアラゲホンジを見に来た、と言って頂ければ
前売り料金で入場できます。皆様に気持ち良くなってもらえるように、
メンバー一同バジッとハジけて頑張りますので、是非遊びに来て下さい。


せばまんつ、よろすくね。
               齋藤 真文
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ひたち秋祭り~郷土芸能大祭
10月6日、茨城県は日立市へ「ひたち秋祭り~郷土芸能大祭」を見に行きました。

「大祭」というサブタイトルがついているだけあって、内容は盛りだくさん。
北は青森、南は沖縄まで、全国の郷土芸能が一堂に会するこのお祭。

またこれがマニアックな芸能ばかり。

青森といえばねぶた?と思いきや「田子の杜の芸能」。
沖縄といえばエイサー?と思いきや「八重山の芸能」。

見たこと、聞いたことない、いわばめったに見られない芸能が見れたわけです。
しかも一気に。
芸能マニアにとったら鼻血が出るほど興奮するお祭。

少なくとも私は鼻血でそうになりました。

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岩手県釜石市「虎舞」(鵜住居青年会)
その中でも「はねとら」という舞が好きです。

「虎はどこだ~、ハイハイ、あーよいやっさ」
の掛け声にあわせて、虎がテンポよくはねます。
お囃子と虎の絶妙な関係が、何とも言えず気持ちいいです。

あとやってる人たちが男ばっかりなんですけど、
それがまたいいんですね~。
おおざっぱな感じで、ノリがいい。
そんな親父達についてく若者、みたいな。

阿波踊りもそうなんですが、女子はけっこう多いんだけど、
一番活気のある20~30の間の男子は、なかなか踊りだとかお神輿以外のお祭で見かけることは少ない。
それなのに虎舞をやってる人たちはいい年の男性が多い。
虎舞を岩手で見たときも、そのあたりのもしくは10代後半かな、そんな男子が多いんですね。
釜石市の若者はクラブで遊ぶより虎舞が好き。女おっかけるより虎舞。なんでしょうか。

誘惑と遊びの多い現代で、この虎舞に精をだす若者の姿が印象的でした。


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今アラゲホンジのホームページのトップ画像は、このきつね。
岩手県岩手町「川口きつね踊り」。

この斬新なスタイル。すごいでしょう!?
御幣の腰巻、とどめにでっかいご幣が後ろに刺さってる。

子供達の左右に首を振りながらぴょんぴょんはねる姿が、とても愛らしい。

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八重山の芸能。
「キイキイ」って言いながら前かがみの中腰になって、床を両手で掃くような踊りがとても忘れられない。
あと芸人顔負けのべっぴん揃いと、役者並みの雰囲気。化粧もばっちり。
これは「みんなでやったらおもしろい祭100選」に入る気がします。

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KOREA民俗舞踏。
ここは創作だったんですが、一糸乱れぬあの演技は、朝鮮民族のお家芸ですね。
練習熱心な民族なのかもな、と勝手に想像。

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このお祭のトリを飾ったのは、
富山県富山市の「おわら風の盆」。
ウワサでは何度も耳にした芸能。
実際ファンは、非常に多かったです。
隣に座っていたおじさんはテープレーコーダーをわざわざ持ってきて、
唄をテープにとってたなあ。
余りに興奮しすぎて舞台前のロープの中に入っちゃって、係員の人に注意されてたくらい。

確かに、人を魅了する不思議な空間を作る芸能だなあと思いました。
芸能を見る時はなにかと観察視点で見てしまう自分なのですが、
この芸能はそんなことを考えもせずに、ぼーっと見てしまうというか、
盆のお墓参りにいくような、とてもデリケートな気分になってしまう雰囲気。

う~んいい例がみつからないんだけど、
とにかくぼ~と見てしまいました笑。

いや~マニアックでした。
来年はどんな芸能がくるのか楽しみです。

writer:taki








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