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アラゲホンジ blog
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今年もありがとうございました
皆様、2009年もほんとにお世話になり、ありがとうございました。

今年は1月のマジックナンバーから始まり、活動を通じて今まで以上に
たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。ライブの時だけではなくて、
この後にも続くような、とても貴重な繋がりが得られました。

また今年も、ライブを見に来て下さった方々、それから実際来れなかった
のにネットで動画を見てくれた方等から「楽しかった」と言ってもらえる
のが、活動を続けて行く上で何より励みになりました。

そしてアラゲホンジのメンバー間でも今までに無く本音のぶつかり合いが
あった年でした。タフだったけど、その結果バンドのアンサンブルは特に
今年後半、一皮向けて強力になったことが確実に実感できて、大きな手応え
を掴みました。

ただ一つ残念だった事は、1stアルバムを今年中に完成させられなかった事。
来年はまずはそこから、頑張ります。現在折り返し地点手前。
なんとか春にはリリースにこぎつけたいと思います!

そして新曲も今年はライブであまり披露できなかったので、
どんどんいきたいと思います。ネタはまだまだある!

来年もどうぞよろしくお願いします!
ほんとにありがとうございました。良いお年を!
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フロン太とわたし
あまりにも素敵な
私とフロン太君とのツーショットが、
川崎フロンターレの日記にのっていたので、

つい皆にも、、、
みてみて!
ホラホラ!ってね。

http://www.frontale.co.jp/diary/2009/1114.html

writer:タキ(パフォーマンス)

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十三夜
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今日夕方頃、
空を見上げたらとても綺麗に月が見えていました。

そういえば、もうすぐ満月だな~と
カレンダーに目をやると、今日は旧暦の9月13日。
十三夜の日ではないですか。

え~なになに?
歳時記カレンダーに一句読まれておりますね。
ご紹介しましょう。

『みちのくの 如く寒しや十三夜』by青邨

ですって。
今の時期、みちのくの方は寒くなってきているのでしょうか。
今年は少し暖かいような気もしております。


「みちのく」関連でちょうどいい具合に、
今、「宮沢賢治全集8」を読んでいます。
今日は「シグナルとシグナレス」を読みました。


東北本線の信号機、シグナルと、
釜石線信号機、シグナレスの恋物語。

シグナルのナポリ人顔負けの熱い求愛の言葉、

終始1人でしゃべりまくって、
喉が痛くなって、
ちょっとまって。タンマ。とか言ってる場面、


全てが、ほほえましい東北本線信号機。

『僕、あなたのためなら次の十時の汽車が来る時、
腕を下げないで、じっと頑張り通してでもみせますよ。』

お~すごく危ないことするじゃーん、
と思います。

『だから、僕を愛してください。
さあ、僕を愛するっていってください。』

この強要のしかた。
いまどきないなー。
すごいよね。

でも、ちょっとこういう強要の仕方、
私、嫌いじゃない。
どっちかっていうと大好きだわ。
ふぅーーン(鼻息)。


シグナルがシグナレスにおくった婚約指輪、
「環状星雲」の光の輪が、
今夜の綺麗な月と重なってみえて、


ひとりロマンティックになっているという。


十三夜、静かないい夜です。




p.s
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私の大好きな絵本作家、
荒井良二さんが画いた、
「シグナルとシグナレス」の絵。

そういえば昔、絵本好きな母が荒井さんの描いた「そのつもり」という絵本を読んでくれていて、
お話しの内容は全く忘れているのですが、
荒井さんの絵はずーっと覚えていました。
なぜだか、本に荒井さんのサインもあったような~。

聞いたことってけっこう忘れていくんだけど、
目で見た記憶って結構忘れずにいることが多いなあ、

と思う30手前の女でした。



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遠野物語と隙間男
マンダラ2のライブ前に、
武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されていた、
「写真と民俗学―内藤正敏の『めくるめく東北』」
写真展を見に行ってきました。

本っ当に実にタイミングよく、
職場の同僚より柳田国男の「遠野物語」
の単行本を借りて読んでいたのもあって、
とても印象的だったのが、
「遠野物語」シリーズ。


柳田国男の本では、
大したドラマもオチもなく、
淡々と現地の人から語られる短編のむかし話が並でいるかと思えば、
「3本ばかりある胡桃の木の間より、
真っ赤なる男の子の顔見えたり。」
と急に、
庭に河童があらわれたりする。

これは、本当の話?つくり話?と
現実と幻想、
あの世とこの世の境が、
よくわからなくなる。


内藤正敏さんの作品「遠野物語」でも、
同じような感覚になりました。

一瞬のストロボで照らされた闇の中の写真が続き、
不気味で、非現実的にみえて、
だけれど現実を写した写真であることに気づくと、

ゾッとするのです。

「暗闇に向って焚いたストロボの閃光で、
一瞬視えなかった世界が浮かび上がってくるのは実にスリリングだった」
と作者の言葉。

闇だとか隙間の存在から生まれた物語や唄、お祭、
人間が生み出す精神世界は、
とても発想がユニークで、
豊かなものだなあと感じます。

本当に闇の中で体験したのかもしれないけれど・・・。


いまだに私は、
1人暮らしの家の中で、
あらゆる隙間がこわいです。

隙間男がいるかもしれない。

ベッドの下、押入れの隙間、天井の穴、
そこに誰かが潜んでいそうで、
いつも見ないように、
いるかもしれないけれど、
そしてこっちを見てると思うんだけど、
こっちは気づかないフリをしています。


だって怖いんだもん。

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はな豆さん
明日はマンダラ2でライブがあります。
ライブハウスでのライブは久しぶりかもしれない。


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ということで、
気まぐれにこの間のヨコハマのライブ同様、
CDにつける特典を作ってしまった。

以前、岩手県の「八戸えんぶり」を見にいった時、
えびす舞を踊るこどもから、
殻付きのピーナッツをもらいました。

お豆には「健康でいてください。」
という願いが込められているそうです。

寒い2月でしたが、心がほっこりしたのを思い出しまして、
私もライブを見に来てくれたお客さんに、
健康のしるし、笑顔の花を咲かせてください。
というお願いを込めまして、
「はな豆さん」をつくりました。

季節の変わり目だしね。

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自作CDのおまけと、
マンザイの曲中に何個かお客さんに蒔こうと思います。

おたのしみに。


writer:タキ(パフォーマンス)

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